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2009年08月13日

ビタミン欠乏症 4

こんにちは!!(^0^)/
毎週木曜日ランチはISNAのMOMOがお届けする『最善の健康』のお時間です♪

前回、乳酸がビタミンB1不足により溜まると慢性疲労状態に陥るという話をしました(^^)体に乳酸が溜まると肩こりや筋肉痛など、色々と辛い症状が増えてきます☆実は乳酸過剰による死亡が医療事故として度々ニュースになります。

患者に高カロリー点滴を投与する際に同時にビタミンも投与しなければいけないところを看護婦が誤ってビタミン投与を忘れた結果、体内に乳酸が急激に溜まりショック死してしまう「乳酸アシドーシス」というトラブルがあります。いかにビタミンによる代謝が重要かです。近年では清涼飲料水による糖分過剰状態を「ペットボトル症候群」なんて呼んだりします☆

日々、口に運ぶ食べ物は代謝しなければ人体にとって有益なことにはならないんですよ^^

ちなみにB1欠乏症は東洋では脚気ですが、西洋ではウェルニッケ脳症というものです。眼球や意識に障害を引き起こす脳の障害で、進行するとコルサコフ症候群という精神障害を発病します。

それほど神経・脳、ひいては運動神経や学力、メンタルに重大な影響を及ぼす栄養素がビタミンB1です。現在、ビタミンB1はアルツハイマー型認知症の治療に多量投与されています。ところがB1は体内にストックすることができないため、糖分をエネルギーに転換するためには食事での糖分とB1のバランスがものをいいます。

食中に糖分が多ければ多いほどビタミンB1の必要率もUPします↑

ちなみになぜ白米は脚気の原因となり、麦飯や玄米はならないのかというと麦飯や玄米はビタミンB1を含んでいるからです。つまり食べたら糖代謝が必然的に起こるわけですね☆ところが白米はビタミンやミネラルを精白の段階でそぎ落としてしまうため、糖代謝がおこりにくく、それを改善するためにはお漬物などの副菜からB1を摂らないと中性脂肪や乳酸を増やしてしまうのです。

食べ物は食べ方を誤れば病気の原因になることも多いのです。食べ物を有益なものに換えるためには知識が必要であり、だからこそ日本人が思っている以上に「食育」が重要です☆どれほど優秀な脳を持っていても、B1なしには宝の持ち腐れ☆子どもやだんな様の進学・出世にも栄養素はふか〜く関わっています^^
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Posted by Mayu at 13:16│Comments(0)
 
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