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2009年07月30日

ビタミン欠乏症?

こんにちは!!(^0^)/
いよいよ夏真っ盛りな8月ですね☆毎週木曜日ランチはISNAのMOMOがお届けする『最善の健康』のお時間です♪

世界的五大ビタミン欠乏症、前回に続いて今回は「ペラグラ」についてお話しましょう。ペラグラ?(゜-゜)聞いたことないな〜という方も少なくないでしょう。18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパで、20世紀初頭のアメリカ南部においてパンデミックなみの猛威を振るった病です。

ペラグラとは最初は日光の当たりやすい手足や顔、首といった皮膚に赤い湿疹が出てきます。やがて口内炎や下痢が続き始め、頭痛、めまいといった神経障害がみられるようになります。その神経障害はやがて脳に達し、最終的にノイローゼや精神疾患の症状を抱え、原因が解明されていなかった時代には精神分裂症と診断され、多くのペラグラ患者が精神病棟へ入院させられていました。

ペラグラとは“荒れた肌”という意味です☆

肌荒れ一つから精神病に発達することもある…それがたった数種類の栄養素の欠乏によって起こるのです。肌は私たちにとって健康状態・栄養状態を表す重要なバロメーターです。

日本人には見られない病でしたが現代でも胃や腸を切除した人、アルコールの摂取が過剰な人にはペラグラが見られます。肌が荒れたと思ったらあっという間に錯乱状態に陥る…この恐ろしい病の原因はB2やB6といったビタミンB群、中でもナイアシンの欠乏症です。ナイアシンはビタミンB3とも呼ばれるビタミンB群の一種で、三大栄養素の代謝に関わり、アルコール代謝を促進するビタミンです。

そのためアルコール摂取の多い方はその分だけナイアシンの必要量もUPします↑アルコールとナイアシンのバランスを配慮しないと飲むほどに体内のビタミンを消耗することになります(:_;)

ナイアシンの欠乏症は“4D”(下痢Diarrhea・皮膚炎Dermatitis・痴呆Dementia・死亡Death)とも呼ばれ、ペットにもナイアシン欠乏症はあります。予防医療大国アメリカにはペット管理栄養士がいますので頼もしい限りです☆

ナイアシンには大量摂取で一時的な副作用があり、人によっては皮膚が赤くなったり痒くなることがありますがあくまで一時的なことです。夏はアルコール摂取が増えるので夏バテ予防のたもにもビタミンB群はしっかり摂取しましょう(^^)
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Posted by Mayu at 12:05│Comments(0)
 
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